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「暁さん…………………」





ディスク――ミリィは少ししょんぼりしながら膝を

抱えてベットのすみでうつむいていた。

暁さん――――――――初めてあった時から何か、

不思議な気持ちがこみ上げる。

これは何――――この不思議な感じは、何か今までに無い

感情。 

喉にせり上がってくる何か。

今の彼女には何もわからなかった。

ただ彼を求めた。――今側に居て欲しいと。

誰にも彼を傷つけて欲しくないと。

だが暁のお姉さんに逆らうわけにもいかず結局部屋に帰った。

彼が起きないから、お姉さんに教えてもらったことを

ほとんどやったつもりだ。ただ少し恥ずかしかったが……。

自分の頭にこの気持ちを伝えても感情の無い機械は

答えてくれない。



  ぎいぃ……



扉が開く瞬間には目を輝かせて扉の方を見た。

案の定それは暁であった。

「暁さーーん」

ミリィはベットからすごい勢いで暁に飛びついた。

「う……うわぁ」

飛びつかれた暁にしてみればいろいろ複雑な感情がこみ上げながらも

しっかりミリィを抱く。 一瞬だけお腹まで手を回したが

慌てて理性で押さえる。 それよりもミリィが目を

赤くはれているのが痛々しかった。

「大丈夫?」

しかしそんなことは知らないという風に

「えっ………私……どうかしました…か?」

「目…………腫れてるよ」

と暁は抱き寄せていたミリィを離し、側にあった

タオルで目を拭いてあげた。

ミリィは軽く目を拭いた後、暁に抱きつき、泣き出した………

「ふ………ふぇ……ん、……あきら……さん…………」

「ど………どうしたの……?」

これだけやられて、理性を保つ自分もすごいなどと余計な

事を考えながら、きいて見る。 すると

ミリィはぎゅっと暁の服を掴み、

「あ…………あのっ………」

少しこちらを見つめられる。 暁は瞬間的に赤くなる。

艶のある肌に涙いっぱいにためたその表情はやはり絵画に

なるほど美しい。 掴む服に力がこもる。

「大丈夫?」

その言葉のと同時に頭を撫でてやる。

すると、少し落ち着いたのか、暁の手を引いてベッドへ向かった。

ベッドに座って、ミリィは、こちらにすがりよってきた。

その後に何か頭に感じた気がした。

不快ではないが何か不思議な感覚。すぐに終わったので

気のせいかと何も思わなかった。 

ただその後に少し寂しそうな顔をした後で

「もう、大丈夫です」

ようやく落ち着いた様子でベッドに座り直し、少し微笑みながら目を閉じた。


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